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煩悩no.113「ギャップに萌えたい!」

草木萌ゆる春。ウキウキ心弾むこの時季を、皆様いかがお過ごしですか?
ワタクシ長滝はと言えば、春という季節にかこつけて、相も変わらず酒浸り気味の毎日です。
そんな何の役にも立たないプチ情報はさておき、気分を取り直して2カ月ぶりに掲げる今回の煩悩テーマは…「ギャップ萌え」。
私の心をズキュズキュドキュンと刺激する「ギャップ」に対する熱い想いを、うざいくらいに語らせていただくことにしよう。

バファリンの半分が優しさでできているとするなれば、世の中のときめきの半分、いや、ときめきの80%は「ギャップ」からできていると私は思う。
え?意味がよく分からない?ではでは、イメージしやすい例を提示っ!
まず、王道中の王道、マスターオブ「ギャップ萌え」はこちら!





【雨の日、捨て猫に傘をさしかける】

「私、こないだ見ちゃったんだ。
いつもは不良(ワル)なアイツが、
道ばたの捨て猫に傘さしかけてるとこ…」
いやぁ、いいですね。これこそギャップ萌えの極みですね。





そしてその場を立ち去る時には、もちろん桃太郎侍スタイルでワイルドに!

ポンポンポンポンーッ!

この例のように、「感じの悪い人→実はいい人」という、悪と善とのギャップによるイメージアップがときめきの基本系。
他にもあるある!一般的な悪→善ギャップ萌えは以下の通り。



●全身革と鋲尽くめのメタルな兄ちゃん
・日経新聞を読む
・電車でお年寄りに席を譲る
・隣りに引っ越してきた挨拶に菓子折りを持って訪ねてくる

●小悪魔アゲハ風のイケイケ姉ちゃん
・得意料理が煮物
・携帯の待ち受け画面が田舎にいる両親の写真
・連れて歩いてる犬が雑種

などなど…。



ちなみに私の友人が実際に体験した「ギャップ萌え」をここで紹介。

通勤途中に自転車のチェーンが外れ、道ばたで途方に暮れていた友人。
急に横付けされた外車から出てきたのは強面のヤクザ。
いかにもその筋な感じのダブルのスーツの袖をまくりながら、ゴテゴテのゴールドリングが輝くいかつい手で、黙々とチェーンを直すヤクザ。
友人がびびりながらも、「スーツ汚れちゃうし、いいです」と、言ったのに対し、返ってきた言葉が、
「日本人やから、こういうの見たらほっとかれへんねや…」。
イエス!フォーリンラブ!


やっぱりいいなあ、ギャップって。
あと、上記で述べた悪→善ギャップ萌えとはひと味違う、ギャップ萌えの番外編がこちら↓

【会議で難しい話をしてるデキル男の袖口にカピカピのごはんつぶ】
「あ、この人も所詮人間だったんだ…。」

【自分にも他人にも厳しい完璧主義者のキャリアウーマンが、実はオバケ怖い】
「あ、この人も所詮人間だったんだ…。」

デキル人のぬけてる部分や弱点を発見した時にも、そのギャップに萌え〜。
あ、そうそう、これもね。↓
【いかつい人が無類の甘党】

1+1=2ではなく、予想外の答えをはじき出す、それがギャップの魅力。
とはいえ、「ギャップ萌え」があるのと同時に、「ギャップ萎え」があるのもあらがえない真実。
真面目そうな人が軽薄だったり、優しそうな人が冷酷だったり。あと、俺おもろいでしょ?という態度の人が、たいがいおもろなかったり(オレオレ詐欺ならぬ、オレオモロ詐欺)。
そんな裏切りはいりませんねん。

まあまあ見たまんまでギャップのない、1+1=2な私だからこそ、ギャップのある人物によりいっそう魅力を感じてしまうのかもしれないな。
だからせめて、憧れさせて〜な〜、萌えさせて〜な〜。
狂おしいほどに…。

さ、ギャップ萌えを求めて、ダイコクドラッグ(※1)でも行って来よーっと。
(※1:店員が、見た目チャラチャラしたロッカーなお兄ちゃんばかりなのに、気持ち悪いくらいに愛想がいい)

114個目の煩悩へ続く…

[最新公演情報]
コント&映像イベント はやにえ「なんちゃら昆虫記 」
脚本・演出:アサダタイキ(The Stone Age)
出演:長滝安希、高橋恵美子、宮脇玲香、藤原タケシ(←全てババロワーズ)
会場:中崎町・common cafe 日程:2009年6月13日(土)14:00/17:00/20:00
詳細は、「はやにえブログ」で!

長滝安希 (ババロワーズ)

ええ大人がバカバカしいことをとことん本気で表現していく、関西小劇場界の自称・秘密兵器「ババロワーズ」在籍。 クロムモリブデン、208+での映像制作活動を経て、裏方からいつのまにやらコメディエンヌに。また、大阪芸術大学在学中から、アホアホ映像作品を多数制作&発表。密かにドイツやフランスで上映された輝かしい過去も…。が、メカに弱いため、時代の流れについていけず、最近はウン十万もするカメラが押し入れの肥やしになっている。 大学卒業後は表現活動と並行しながら、TV業界→大学→広告業界で働いた後、2008年よりフリーライターに。昭和の時代を愛するアラサー独身女子として、勝ち犬気取りの負け犬人生を面白おかしく満喫中。 座右の銘は「人生、運と縁と勘」。

劇団サイト=
http://babarowa.sakura.ne.jp/
個人ブログ=
http://atamatokokoro.jugem.cc/