演劇クリエイターたちが演劇以外で表現するマンスリーWEBマガジン = [ ip ]
WEB ip [ JUN.2009 ]
先日、ショックな事がありまして。
実はこのコラムを僕の母親が見ていたらしく、
『あんたのコラムはマニアックすぎる。普通の人はプロレスもガンダムも知らん!』
と実家に帰郷した僕に開口一番。
むこう3年以上続けて来たコラムを根底から覆す、遠慮なきマイ肉親に目眩を覚えつつ、確かに自分のマニアックさを再認識したのでした。もっと多くの方に共感出来るものを書かなければ!
つい先日も大阪代表として名古屋の演劇博覧会で闘って来た、僕ですから。
ええ、その辺は学習して来たつもりです。
名古屋といえば、皆さんお馴染み、所得税で名古屋市を潤わせる、鳥山明先生のお膝元。
というわけで! 今回だけ特別、プロレスもガンダムも無く、
ドラゴンボール
の話です。
これなら、知らない人はいないよね?
映画も公開されましたし!
といっても今回は、実家から発掘されたカードダスの話です。
このコラムの為に20年近い時を越えて、探して参りました。
20円で一枚買える、コレクター心をくすぐるアイテム、カードダス。
僕はここに宣言したい。
カードダスこそ、最高のエンターテインメントであると。
見て下さい。
さっそく上の写真は名シーン。
悟空とラディッツを打ち抜いた魔貫光殺砲です。
『悟空の死』という、当時の子供達の動揺が今でも鮮明に思い出されるトラウマ的瞬間です。
しかもこのカードダスは単なる思い出を懐古するモノではありません。
ここに書かれている、バトルポイント『BP』というもので勝敗を競うゲームなのです。
相手とカードを出し合い、数字の高い方が勝ち。単純明快!
さらに!見えにくいですが、右下に謎の項目があり…。
健康な成人男子なら一度は身につける事を夢見た
スカウター
をセットする事で『+200』と書かれている事が分かります。
※どうしようもない時は赤いセロハンをメガネにセットするだけでOK!
つまり、このカードのBPは1750となるわけです。これにより勝敗はより複雑化!
おまけに『栽培マン』攻略ヒントまで与えてくれるピッコロさん。片腕無いのに。
アニメファン、コレクターならず、ゲーマーまでのめり込む、至高のアイテムである事がお分かり頂けますでしょうか?
ベジータのBPは『9300』。
ピッコロさんでは全く歯が立ちません。
フリーザ様のBPは『54万』です。
まぁ、原作通り!
さらに、このフリーザ様の最強形態では!
読みにくいですが、BPは9万×300…
『2700万』!
もはや青天井の強さ!
強さのインフレを起こした原作終盤に忠実な数字となっております。
フリーザ様ならずもとも、ザコキャラを軽く吹っ飛ばし
『ザーボンさん、ドドリアさん、花火ですよ!』
と叫びたくなります。
ちなみに、このフリーザ様を倒すには、悟空のカードに
クリリン死亡カードを追加します。
特別ルール、悟空の戦闘力1000倍効果が発動。
悟空はスーパーサイヤ人に!
3000万を越えるBPを手に入れる事が出来るのです。
その瞬間、ギャラリーも、フリーザを出した相手側も思わず、感嘆の声とともに涙を流す事でしょう。
そして皆叫ぶのです。
『俺の理性が残っているうちにとっとと帰るんだ!!!』
まさに、エンターテインメント!
どうですか?
一見のファンからディープなオタクまで堪能出来るカードダス!
僕と一緒に今度 勝負しましょうよ!
てか、誰か一度で良いから勝負して下さい。
実は、購入する事1000枚以上…まだ、誰とも闘った事が無いんです(泣)
[最新情報]
(1)SOCコラボレーションイベント『irony of fate』
バンドとのコラボレーションイベントします!特攻舞台Baku-団は汗まみれ、
汁まみれの男臭aho作品で勝負!水本、ほぼ全裸で出演します!
会場:
Soap Opera Classics
日程:6月25日(木)19:30
料金:前売2,000円/当日2,500円※1ドリンク・フード代として別途1,000円頂きます。
(2)Kiss-FM「G-1」GPに出場!8劇団が『サスペンス』をテーマに上演します!
会場:
Soap Opera Classics
日程:7月11日〜12日
※詳細は
G-1GPホームページ
(3)「ぴゅーぴる演劇祭訓練月間」のWS講師します!
会場:
アトリエS-pace
日程:8月4日(火)〜6日(木)
以上詳細は、特攻舞台Baku-団WEB
http://www.baku-danger.com/
まで
水本剛 (特攻舞台Baku-団)
生きる欲望(リビドー)をエンターテインメントの鼓動に乗せてお送りする、若手注目株のリビドーテインメント劇団「特攻舞台Baku-団」の座付作家。
趣味はプロレスとガンダム。
全裸でド下ネタ芝居を作っているのに、行政による人権啓発事業に招致される。
作家のくせに、どの俳優よりも豊かな筋力を持つ。
演劇人にはほとんど評価されないのに、撮った事もない映画のシナリオで賞をとるなど、『人生って中々うまくいかない』を体現中。
劇団サイト=
http://www.baku-danger.com/
個人ブログ=
http://baku-keiko.seesaa.net/