演劇クリエイターたちが演劇以外で表現するマンスリーWEBマガジン = [ ip ]
WEB ip [ JUN.2009 ]


どーもです!サリngROCKと申します!
ROCKを名乗っているのに、ちっともROCKじゃない小心者の女子28歳です!

今回は「作家見習い」のわたしのとある一日の出来事を元に、
わたしの【ROCKレベル】を振り返ってみます!

【町の郵便局と茶髪の女】

わたしは、「ひっかかれば儲け」の精神で、ちょいちょい「戯曲賞」に応募してる作家見習いでございます。
(そんな精神の時点で、ROCK度低すぎますけどね!)
といういつものノリで、先日も、「ある戯曲賞」に台本を応募しようと、職場の近くの郵便局へ行きました!
小さい町の郵便局です。

窓口で「書留でお願いします。」って分厚い封筒差し出しまして、常識的な感じでお願いしまして、窓口のおっちゃんも「ハイハイ。」って何やら打ち込んで処理してくれはりました。

ところで、いやあ、応募するのは何やら楽しい感じがしますね!
今まで結構わりと戯曲賞に応募はしてまして、でもひっかかったこと、ほぼ、無いんですけど!
(唯一ひっかかった一個は大きかったんですけど、でも、「いつも無視」っていうのは通例のことなので、わたしにとっては。)
だから、「まあ無理やろけどな!」っていう記念受験感覚なんですけれど、それでもワクワクしますよねえ〜。なんかねえ〜。
やっぱねえ〜。出さんかったらワクワクもないですけど、出したらワクワクですよねえ?

しかしやっぱ郵便局マジック。
郵便局にて、「とうとう郵便物、出すぞ」っていう瞬間は、気が大きくなるもんですわ。
「行けー!」
って思いますわー。
「賞ー!」
って思いますわー。
「欲しいー!」
って思いますわー。

そんなことを考えながら窓口で興奮しておりましたら、ひととおり手続きし終えた、おっちゃんが、わたしの出した郵便物の宛名見て(もちろん宛名には「◯◯◯戯曲賞係御中」て書いてますからね)

「なんや、本書いたん。」

て言わはりまして。
いやまさか、そんなん言われるとか思ってませんから、

「え、あ、あの、は、はい。本書きました。」

ってわたしは、どどど、どもりながら答えてまいました。
(一個ことわっときますけど、まったく知り合いではないです。)

「へえー、すごいなあ。ほんでなんや、「応募」。すんねんな。」

……
「あ、はい…。すみません…。」

いや、謝るとこちゃいますけどね…。
なんでこういうとき、人は、…いやいや、わたしは、謝るんですかね!
「わたしみたいなもんが、応募してすみません…」てことですかね!?
「わたしみたいなもんの郵便物にお手数かけさせてすみません…」てことですかね!?
「わたしみたいなもんに、声かけてもらってすみません…」てことですかね!?

「まあ、ほんなら、出しとくわ〜。」
………
…あ、すみません…
…どうぞどうぞよろしくお願い致します………。
すみませんけど、受かる感じで出しといてください〜〜〜〜……

なんだかすっかり冷めてしまって、低姿勢で逃げるように去ってしまいましたけど、
もしROCKのレベルが高いわたしになってれば、

「名前、覚えといた方が得ですよ!いつか言えますよ!この郵便局から出したんだってね!」

なんて気の利いた一言、言えたかもですね!!!

来月も頑張ります!

【さりんぐろっく】
レベル1
かしこさ +1
うんのよさ +2
みらいのきたい +5


サリngROCK (突劇金魚)

「突劇金魚」所属。
作家・演出家・役者。チラシの絵も描いて、演劇イベント「アドシバ!」のMCアシスタントもする。
最近、バンドのライブにもハマってることから、とうとうベースを練習しはじめる!(まだ、はじめたばかりの超ど素人。)
いろいろなことを自分で経験してみたい、好奇心旺盛な女子。
実は、作家でもなく、役者でもなく、「サリngROCK」ていう新ジャンルを名乗りたいと思っています!

劇団サイト=
http://www.kinnngyo.com/
個人ブログ=
http://yaplog.jp/saring/